事前相談

事前相談

「事前相談」に抵抗があるとお考えの方は多くおられると思います。しかしお別れは皆に等しくやってくるものです。

事前に相談や見積もりをすることは、縁起の悪いことだと言われてきましたが、今ではその傾向は薄れてきております。

はじめてご葬儀を行うというお客様が
約8割を占めています。

費用や段取りなどわからない事ばかりで不安が募るという方も多くおられるのではないでしょうか?

「事前相談」を行うことにより、しっかりと希望を伝え、費用を事前に把握することができるのは大きなメリットです。

内容を把握していただくことによりお葬式を滞りなく進行し、個人様との最後の時をゆっくり過ごしていただけると弊社は考えております。

葬儀費用について

ご葬儀で起きやすいトラブルの一つに金額面の事が挙げられます。テレビCMを見て低価格のご葬儀を依頼したが、

  • 「結局CMに掲載されている金額でご葬儀は行えなかった」
  • 「こんな高額になるとは・・・」
  • 「実際は見積の金額の2倍になった」
  • 「あのオプションはいらなかった」

などの報告がよく見られます。

その背景にはWeb上の情報で葬儀社の比較検討をするケースが増加してきたことに伴い、葬儀仲介業者の登場、Web上で

  • 「追加料金不要」
  • 「ご葬儀に必要なものが全て含まれています」
  • 「家族葬〇〇円〜」

など根拠不明な広告、提示が増えてきたことが原因でしょう。

実際に必要か不要かお客様が判断を行ったわけではございません。

葬儀内容について

故人の事を想い、どのようなご葬儀にするのかを考え、できるだけご家族の想いがつまったお葬式にしたいご遺族はたくさんおられます。

しかし、ご遺族が内容を決めるまでに与えられた時間は短く、本当に望むご葬儀にできたのか?と後悔が残ることになりかねません。

ご葬儀を行う場所・形式(仏教、無宗教等)・規模・葬儀社・安置先など決定する項目は多岐にわたります。

一見同じように思う内容でも葬儀社により、金額や会場、祭壇の違い、スタッフの対応など様々です。

一社だけでなく複数の葬儀社をまわって見積りをもらい、比較検討することも重要であると弊社は考えております。

(株)まるいちでは項目、商品ごとをひとつひとつ丁寧に説明し、たとえプランに含まれるものであってもお客様に不必要なものはプラン料金から減額致します。

明瞭な金額提示を約束し、不透明な請求は一切致しません

事前相談の流れ

1   相談のご予約

まずはお電話ください。
お電話でのご相談も承ります。
ご要望をお聞かせください。
些細な質問だけでもかまいません。

2   日時と場所の決定

対面でのご相談をご希望の方は、
ご都合の良い日時・場所をお伝え下さい。
お客様宅へ出張相談も行なっております。
※社名の入っていない車でお伺いします。

3   事前相談

弊社スタッフがご要望を承ります。
見積作成・最適なプランをご提案したします。
365日24時間ご対応いたします。
※ご相談は無料です。

ホール見学

弊社の葬儀会館「いほりホール」では随時、見学会を行っております。

実際の式場や控え室等をご覧いただくことが可能です。

※ 他のお客様のご都合もありますので、事前にご連絡の上、御来館ください。

事前に準備できるもの

下記をご用意しておくと、もしもの時に慌てることがございません
遺影写真

遺影にする写真はピントがあっており、正面を向いているものがいいでしょう。撮影時期は晩年のものでなくてもその方らしいものでかまいません。皆様で写っておられる写真やデータにて提供いただいても問題ございません。背景・着せ替え加工も可能です。希望があればお申し付けください。

印鑑(届出人)・戸籍等の確認(対象者・届出人)

ご葬儀を行うにあたって、役所へ死亡届の提出が必要になります。提出に伴い、届出人の戸籍に加え死亡者の住所・世帯主・本籍・筆頭者等も記載していただく必要があります。その際、届出人の印鑑(シャチハタは不可)も必要ですのであらかじめ確認・準備しておくといいでしょう。
役所への死亡届の提出は弊社が代行させていただきます。

着替え(死装束)

「死装束」は(しにしょうぞく)と読み、個人様に最後に着ていただく衣類の事です。一般的に日本では和装(着物)を指すことが多いといえます。近年では従来の形式にとらわれず、男性の場合は仕事着やスーツ、愛用していた運動着、女性であればドレスやワンピースなどお気に入りの一着や着慣れた普段着の洋服を着ていただく事も多くなってきております。着ていただく衣類がない方も「経帷子」(きょうかたびら)という白い着物を弊社でご準備することもできます。

菩提寺(宗教者)の確認・連絡

お葬式を行うにあたってご寺院様の読経は必須です。菩提寺の連絡先の確認をしておくといいでしょう。またあらかじめ「葬儀の際はお願いします」と挨拶を兼ねて万が一の際に連絡をして良い時間帯を尋ねておくのも一つです。

訃報者リストの作成

訃報とは、人の死を知らせる事です。訃報を知らせる人にルールはないので「ご葬儀に参列される人」を基準にお考え下さい。住所・氏名・連絡先をまとめておきます。

副葬品の確認

ご葬儀で故人様と最後のお別れをする際、棺に思い出の品を入れていただくことができます。※棺に入れていただけないものもあります。

お茶碗の準備

現在も出棺に合わせて生前中に故人様の使っていたお茶碗を割る習慣がございます。※宗派によって行わない場合もございます。