よくあるご質問
ご遺族の方からお寄せ頂いた、弊社サービスに関するQ&Aをご紹介させて頂きます。
ご質問一覧 (右へスクロールできます)
深夜、早朝でも対応していただけますか?
24時間365日対応しております。病院でお亡くなりの際はまず弊社へ連絡いただき、故人様の氏名、病室、お迎えの時間、ご安置先をお聞かせください。時間を決めお迎えにあがります。
病院へ向かう際に準備しなければいけないものはありますか?
お亡くなりの際、病院等ではエンゼルケアが行われます。お着せ替えの衣服のご準備がなければ病院等の浴衣を着ていただく場合がほとんどです。もしご希望の衣服がございましたら予め看護師にお伝えし持参しておくと良いでしょう。
また入れ歯は死後の硬直に個人差があるため、搬送後ではすでに装着が困難な場合がございます。そのためこちらも予めご準備いただき、病院等で看護師にすぐに装着してもらう事が望ましいです。
入院先の病院に提携されている葬儀社があるようですが・・・
ご家族の意向でお断りいただいてもかまいません。すでに葬儀社が決まっている旨を説明いただきご連絡ください。また他社へご遺体を搬送してしまった場合でもそちらへご遺体を引き取りに伺うことも可能です。
自宅で亡くなったのですが対応できますか?
可能です。かかりつけの医師から死亡診断をしていただき弊社へご連絡ください。死亡後のエンゼルケアが必要でしたら無料にてご処置させていただきます。その際お着替えの衣服のご準備があればお着せ替えさせていただきます。
ご遺体が警察にあるのですが対応していただけますか?
まずは弊社へご連絡いただきご遺体の状態等お尋ねします。またご遺体の検死にお時間がかかる事がございますので警察からの指示をお待ちください。ご搬送時に可能であればお着せ替えさせていただくので、肌着を含め着ていただきたい衣服をご準備ください。
また弊社では原則お棺に納めた上で、ご搬送させていただきます。また警察から案内のある医療機関にて死体検案書の受け取りが必要です。
病院などからの搬送時、寝台車に遺族は同乗できますか?
ご搬送時、原則弊社スタッフは 2名で伺いますので 1名のみご乗車可能となっております。
会葬者の多い葬儀は対応していただけますか?
申し訳ございませんが弊社ホールでは 100人を超えるご葬儀には対応しておりません。大きなホールではございませんがご家族がゆっくりお見送りできる家族葬に最適なホールとなっております。
プラン以外に必要な費用はありますか?
弊社プランの中にご葬儀を執り行うにあたり必要なものは火葬料金を除き全て含まれております。しかし宗教者へのお礼やご希望があればご準備する返礼品や食事などは別費用となります。
ご遺体安置場所へ伺ってもよろしいですか?
弊社では 24時間無料にて付き添いご安置可能です。
被り物をしている写真を遺影写真に使ってもよろしいでしょうか?
問題ありません。近年では故人様らしい写真をお使いする方が増えており、笑顔の写真やピースをされている写真など多種多様です。また顔が影になっていたり肩にカバンの紐がかかっていたりなど加工にて修正することも可能です。
納棺には立ち会えますか?
無料にて立ち会い可能です。お時間の限りはございますがご遺族のご希望に合わせてできる限りたくさんの方が立ち会っていただけるよう努めております。
故人様に着てもらう服はどのような服を選んだらいいですか?
洋服、着物、スーツなど基本的にはどのようなものでもお着せ替え可能です。(例えば着物の場合でしたら着物以外に長襦袢、帯、腰ひも数本、帯締、たび、帯上げ等必要な物一式をお持ちください。)ただし故人様の硬直具合には亡くなられてからの経過時間や個人差があり、お着せ替えが困難な場合もあります。
お棺にはどのようなものを入れたらいいか分からないんですが・・
故人様が愛用していたものや趣味のもの、ご遺族からの手紙、朱印帳、折鶴、思い出の写真など様々です。分からなければ何点かお持ちいただきこちらで選別させていただきます。
棺に入れてはいけないものはありますか?
副葬品につきましては火葬設備の故障及び事故の原因となり危険ですので次の品物をお入れにならないでください。
- プラスチック製玩具・人形・発泡スチロールなどの石油製品
- スプレー、ガスライター、紙パック、缶類などの爆発性のある危険物
- メガネ・ビン類などのガラス製品
- 布団、毛布、書籍、陶器類、電化製品、金属製品、果物などの難燃物
- グラスファイバー、カーボン製品(釣竿、杖、ゴルフクラブなど)の不燃物
またご遺体にペースメーカー・義手・義足などが装備されている場合や四肢に欠損がある場合は事前に弊社スタッフへお伝えください。
食事はできますか?
通夜後の通夜振る舞いは故人様の前にて行えます。また食事の際に無料で貸し出している食器類は落としても割れないものを使用しており、小さなお子様やご高齢の方にも安全です。ご葬儀、当日の初七日法要後の食事は館内では不可となっておりますので提携の料理店へご移動いただいております。
食事などの持ち込みは可能ですか?
弊社では食事だけでなく祭壇へお飾りする生花、飲み物も無料にてお持ち込みいただけます。
ホールで宿泊はできますか?
追加料金不要で宿泊いただけます。貸布団の用意(税込 3,300円)もございますのでお気軽にお申し付けください。宿泊時の火の元は申し訳ございませんが火災防止の観点から、電気ローソクのみでの対応になります。
ホールにてご遺体安置中や通夜時
必ず親族が泊まらなければいけないのですか?
必ずではありません。ただし弊社ホールは夜間スタッフが常時滞在していないので、お帰りの際は祭壇のライトをつけた状態にし防犯上ホールの施錠はさせていただいております。施錠後に再度ご来館という事でしたらご連絡いただきましたら開錠致します。
焼香順番は決めたほうがいいのですか?
一般葬や社葬などでは焼香順のお呼び出しをすることが多いですが、家族葬が増えてきている昨今ではお呼び出しせず喪主様から随時のお焼香のご案内が多くなっております。順番も前列の方からやご家族ごとに進んでいただくことが多いです。ご要望があれば家族葬でも焼香順のお呼び出しをさせていただきます。
お別れの際、家族写真を入れてもいいですか?
風習として生きておられる方の写っている写真は一緒に連れて行ってしまうという事から入れない方がいいと言われています。
故人様の好きだった曲など流せますか?
ご葬儀前、ご葬儀後、お別れ中と流すことが可能です。CDのみの対応となっております。
プランの花祭壇や親族などからいただいた生花は
お別れに使ってもらえますか?
ご準備いただいたプランの花祭壇や生花は可能な限りお切りし最後のお別れ用のお花としてお使いいただいております。また花束にしてお持ち帰りいただく事も可能です。スタッフよりお尋ね致しますのでご希望でしたらお気軽にお申し付け下さい。
霊柩車に遺族が乗る事はできますか?
助手席に 1名ご乗車可能です。前日までにお知らせください。
出棺時、位牌、骨箱、写真は誰が持つか決まりはありますか?
特に決まりはないですが通常、喪家の中から位牌は喪主様。骨箱、写真はお子様やお孫様がお持ちされる事が多いです。
出棺の際にお茶碗を割るのはなぜですか?
故人様の魂がこの世に戻ってこないようにするためです。故人様が生前中に使っていたお茶碗を割ってしまうことによって、「この世にはもうあなたが使うお茶碗はありません。戻ってきても、もうご飯は食べられませんよ。だからあの世に安らかに旅立ってくださいね。」ということを故人様に伝えています。
必ず行わなければいけない事ではありませんので、愛用のお茶碗がなければわざわざ買ってまで割る必要はございません。また浄土真宗では亡くなった直後に極楽浄土に行くという考えから、お茶碗を割る必要はないとされています。
火葬場では食事できますか?
京都市の火葬場では持ち込みの飲食不可となっております。火葬終了までの間は施設内のフードコートにてお食事ができます。火葬、収骨含め 2時間ほど時間がかかります。
妊娠中の親族が火葬場に行ってもかまわないのですか?
妊娠されている方がご葬儀に参列される際は災いを跳ね返すと言う意味で鏡を外に向けて腹部に入れるという風習もございます。他にも子供に先立たれた両親は火葬場に行かない、などございますが最後のお別れですのでお気持ちでご判断していただいてかまいません。
ご寺院様のご紹介はしていただけますか?
分家などお付き合いのあるご寺院様がおられない方へはご希望の宗派をお聞きしご紹介させていただいております。しかし菩提寺のある方や特別な理由のない方は今後のお付き合いや納骨の際のトラブルなど責任をおいかねますのでお断りさせていただいております。
一日葬や当日の初七日の法要をご寺院様に断られたのですが・・・
近年通夜を行わない一日葬やご葬儀当日に初七日の法要を繰り上げて行う当日初七日が増えていますが本来は通夜には通夜の意味合いがあり、それを省くことに難色を示されるご寺院様もおられます。同様に初七日の法要も本来亡くなられてから 1週間後に行うものになります。一日葬や当日の初七日法要をご希望の方は事前にご寺院様へ確認が必要です。
本位牌や仏壇はいつまでに準備しなければいけませんか?
通常四十九日法要で白木位牌から本位牌へのお魂入れを行いますので四十九日法要までには本位牌の準備が必要です。本位牌作成には 2週間ほどかかりますので早めのご準備をおすすめ致します。
また仏壇にはいつまでにという期日は特にないですが、四十九日法要、百ヶ日法要、一周忌など他の仏事法要に合わせてご準備される方が多いです。
1つの位牌の中に複数の戒名、俗名を入れることは可能ですか?
基本的には、お位牌は 1人に一本が原則です。ですが位牌を夫婦で一つにまとめた「夫婦位牌」をお作りされる方もおられます。これはお仏壇のコンパクト化に伴い、お祀りするスペースの問題であったり、亡くなられた後の世界でもご夫婦が仲睦まじくいられるようにと思いを込めて、お作りされる方がおられるからだと考えております。
また「繰り出し位牌」という位牌もあり、これは戒名が書かれた札板が複数枚納められているもので、ご先祖様のお位牌が増えた時にお位牌をまとめるために用いられます。
分家なので自宅に仏壇がないのですが必ず必要なのでしょうか?
分家だから仏壇はいらないと認識されている方が多いかとは思いますが、分家であっても先祖供養の仏壇を準備するのが理想です。「分家なので大げさなものは要らない」ということであればモダンな上置き小型仏壇がおすすめです。
支払いはどのような方法がありますか?
現金でのお支払いをお願いします。原則 2週間以内を目安としており、お振込、ご集金、来社にてお支払いしていただいております。
中陰祭壇(後飾り)とはどのようなものですか?
中陰祭壇(後飾り)とは、ご葬儀が終わり火葬場から自宅に戻った際、遺骨を四十九日までの間(忌明けまで)安置するための仮の祭壇のことです。
故人様を偲ぶだけではなく、自宅に来た弔問者がお参りする場所にもなります。設置場所や飾り方については宗旨・宗派やご寺院様のお考えやしきたりによって異なります。
中陰祭壇の設置場所【例】
仏壇がご自宅にある場合は仏壇の隣に置いていただくのが一般的です。仏壇がない場合は部屋の壁を背に南向き、東向きに設置することが多いですが、宗派や地域によって様々です。
弊社で取り扱っている中陰祭壇(内容)のご紹介
- 祭壇
- 経机
- 写真立
- 白木位牌
- 花立
- 御膳・茶湯器
- ローソク立
- ローソク
- 電気ローソク
- 線香立(香炉)
- 巻線香吊台
- マッチ消し
- 線香差し
- 焼香香炉
- 香炉灰
- 御香
- 香炭
- 線香
- 巻線香
- 仏飯器(浄土真宗)
中陰祭壇のサイズ:奥行70cm 横幅60cm
(お骨箱のサイズにより異なる場合がございます)
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浄土真宗の中陰祭壇(後飾り)は他の宗派と異なります。
【例】お水はお供えしない・花立に水を入れる・ご飯のみお供えする(精進料理は不要)など - 神道の場合は必要なものが異なります。仏教でいう位牌は霊璽(れいじ)、三方などの神具をご用意致します。(神道の場合、期間は五十日祭まで)ご使用後の中陰祭壇(後飾り)はご家族様でご処分いただいて結構ですが、ご連絡いただければ弊社にてお引き上げさせていただきます。(忌明け後の法要などで祭壇をご使用される場合は、継続してお使いいただき、返却は不要です。)
- 弊社では、忌明けまでの期間に必要なローソク/線香/巻線香はご連絡いただければ無料で補充させていただいております。
仏壇の購入にあたって、
ショールームへ行く際に必要なものはありますか?
仏壇・位牌・仏具をお選びいただく際、事前にご確認が必要な点がいくつかございます。事前にご確認いただいておくことで、お選びいただく参考にしていただけます。
ご確認事項
- 家の宗派や宗教を確認しておく
- 仏壇を置く場所のサイズ(スペース)を把握しておく
仏壇の引取りが必要な場合
- お引き取り仏壇の寸法(幅/高さ/奥行)
- 安置してある場所の状態(例:2階/仏間)
仏壇を買い替える場合
代々引き継いできた仏壇の老朽化・大きなお仏壇を引き継げないなど、様々な理由でコンパクトな仏壇へお買い換えを考える方が増えております。仏壇を新しく買い替える際に、御本尊様・位牌・仏具は継続してお祀りすることが可能なコンパクトな仏壇も多数ございますが、事前にご確認が必要です。(寸法や老朽化による状態などによっては、継続してお祀りいただけない場合もございます。)
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御本尊様の寸法:
- 仏像の場合…光背までの総高さ/台座の幅/台座の奥行(仏様のお姿の後ろ、背にある部分が光背です)
- 掛軸の場合…軸木幅(掛軸の一番下の部分の幅)/掛軸寸法(幅・高さ)/掛軸の状態(吊紐が切れていないかなど)
- 位牌:寸法(全長)/何基あるか
- その他仏具:花立・ローソク立・線香立・供物台・おりん・仏器・湯呑・焼香セットなどの他、宗派によって異なる仏具や法要の際に使用する仏具などがございます。現在、どのような仏具があるのかご確認をお願い致します。
御布施はどれだけ包めばいいのでしょうか?
御布施の金額について
御布施に具体的な金額の決まりはございません。ネット等に全国の平均的な金額は記載されていますが、実際は宗派や地域等により様々で不透明な部分が多いです。なのでご寺院様にお尋ねになるのが最も一般的といえます。(※ご寺院様に直接伺うことは失礼ではありません)
御車料・御膳料は¥3,000〜¥10,000、初七日法要は¥30,000〜¥50,000 が一般的です。
金封の種類と書き方
京都(関西地方)では一般的に黄白の水引のものを使用し、下記のような表書きを書きます。
御香典では薄い墨を使用しますが御布施に関しては濃い墨を使用します。
※御車料・御膳料は白封筒でかまいません。
御布施を渡すタイミングと渡し方
御布施はご葬儀後にお渡しになる事が多いです。ご葬儀後が多い理由として読経のお礼を兼ねてお渡しする事ができ、通夜前やご葬儀前にお渡しすると高額な現金を控室等に置いておくリスクがあるなどが挙げられます。
お渡しする際は切手盆と呼ばれる小さな盆の上に置き、ご寺院様から見て正面になるようにお渡しします。(お札の入れ方は肖像画が描かれている面を表に向け袋の上部に肖像画がくるように入れます。※御香典ではありませんので新札でもかまいません。)
弊社ホールにてお渡しの際は、切手盆を貸し出し致します。
家族葬なのですが、喪主の挨拶はしなければいけないのですか?
家族葬では、形式張った喪主挨拶をされずに開式前や閉式後に直接ご挨拶なされることが多いです。もし会葬者への喪主挨拶をご希望でしたら、案内致しますので事前に司会スタッフへお申しつけください。
ご挨拶に際して抑えるべきポイントは、①参列に対してのお礼 ②故人様に対するこれまでのお礼 ③これからのお願い 他に故人様の略歴や思い出、臨終までの経過などを手短にお入れするのもいいでしょう。
通夜(例)
本日はご多用にもかかわらず、亡き父〇〇のためにお通夜のご焼香を賜りまして誠にありがとうございます。
父もこのように皆様に見守られ、とても喜んでいてくれる事と思います。
父の在りし日のことなどお聞かせいただければと思い、お食事の席をご用意致しました。父の供養のためにも、どうか今しばらくお付き合いいただければ幸いです。
なお明日の葬儀、告別式は〇時からとなっております。何卒よろしくお願い致します。
本日は誠にありがとうございました。
葬儀(例 1)
本日はご多用のところ、ご会葬いただき誠にありがとうございました。
皆様に最後のお見送りをいただき、故人も喜んでいる事と思います。
ここに、故人が生前賜りましたご厚情に対し、厚くお礼申し上げますとともに今後とも変わらぬご厚諠を賜りますようお願い致します。
本日は、誠にありがとうございました。
葬儀(例 2)
出棺に先立ちまして遺族を代表し皆様に一言ご挨拶申し上げます。
本日は遠路ご多忙中のところ、ご会葬、ご焼香を賜りまして誠にありがとうございました。
故人生前中には皆様方にひとかたならぬご厚情を賜りました事を心からお礼申し上げます。皆様方に温かくお見送りいただき、亡き父もさぞ喜んでいることと存じます。
遺された遺族一同は、まだまだ若輩ではありますが、これから故人の遺志に沿うよう努めていく所存でございます。皆様方には、今後とも故人同様のおつきあい、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
簡単ではございますが、これをもちましてお礼にかえさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。