ドライアイスについて(家族葬・京都・まるいち)
●ご遺体を安直する際に、ドライアイスを使う理由
遺体安置でドライアイスを使用するのは、冷却によってご遺体が傷むのを少しでも防ぐためです。 ご遺体の状態を元気だった頃のように保つためには、お亡くなりになってから、だいたい4時間以内、できれば亡くなった直後から冷却を開始したほうがよいとされています。 その際に、氷よりも温度の低いドライアイスが使われます。しかし、ドライアイスを入れたからと言って、ご遺体のお体が元気な時のままで維持されるわけではございません。あくまでも腐食の進行を遅らせるものです。ですので、ご遺族の方々はご理解が必要です。
●ドライアイスでご処置するまでの流れ・使い方
ドライアイスでの処置は、基本的には弊社スタッフが行いますが、大切な家族への処置がどうされるのかは理解しておきたいものかと思います。こちらではドライアイスの使い方を説明します。
・病院、施設、警察署などから安置場所(ホール、自宅、寺院など)へ搬送後、ドライアイスのご処置をさせていただきます。ドライアイスは約-78℃の冷たい物質です。直接長時間触れてしまうと、凍傷をしたり、お肌の色が変色したりと様々なリスクを伴います。ですので専用のカバーに入れたり、綿花で覆い少しでもご遺体を傷めてしまわないように、ご処置をさせていただいております。
お体の状態で変化が早い部分はお腹のあたり、内臓部分になりますので、主に腹部の上ににドライアイスをあてて冷やしていきます。ご遺体の状態によっては、難しいケースもございますので、その際は脇のあたり横に置いてご処置をさせていただいております。また、葬儀までの日数や故人様のお体の状況により、お顔近くにドライアイスをあてて冷やすこともございます。
・ドライアイスで処置する際の注意点
故人様の手首や肩等の関節部分には基本的にはドライアイスをあてません。関節部分にドライアイスをあててしまうと関節が固まってしまい、故人様のお着替えや納棺に支障が出てしまうことがあるからです。ドライアイスは腹部に当てることが基本で、手はお腹の上で組むことが多く、どうしても手首の近くにドライアイスをあてることになりますので、弊社では手首に綿花等を撒き冷えすぎないように保護します。
●ドライアイスの費用は?
弊社の場合は基本プランの中にドライアイスの料金は含まれております。
【例】
・家族葬プラン50の場合2日分
・1日葬プラン40の場合1日分
が含まれております。
日数を延ばしたり何らかの理由でドライアイスが必要になる場合、弊社では1回分8800円(税込み)いただいております。
●まとめ
ドライアイスはご葬儀をするにあたり、故人様らしい姿を維持するのに必ず必要なものになります。使い方ひとつで故人様を傷めてしまう可能性もあるため、経験豊富なスタッフが対応させていただきますのでご安心下さい。
【株式会社まるいち いほりホール】
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ページ公開日: 2023-08-29
ページ更新日: 2024-06-10