遺影写真とは(家族葬・京都・まるいち)

●遺影写真とは

遺影は葬儀の際に祭壇に飾る故人の写真です。故人を偲ぶために飾られる写真なので、なるべく人柄が表れているようなものを選ぶことで、葬儀中も亡き人の存在を身近に感じることができます。「遺影は葬儀の時に飾るだけだから」と、あまり重要視されないケースもありますが、葬儀が終わった後も仏壇の近くに飾ったり、手元供養のために飾ったりと、身近に長く置かれる方も多いため、できれば遺族の方が気に入っておられるお写真や、故人様のご希望のお写真を選んでいただければと思います。

●遺影写真の選び方

遺影写真を選ぶ機会はそう何度もあることではありません。できるだけいい写真を選びたいと思っても急な葬儀では分からず焦ってしまうこともあるかと思います。こちらでは少しでも、皆様に後悔しないような写真の選び方をご紹介いたします。

☆写真を選定するときのポイント

・ピントの合った写真

元々の、写真から顔あたりを引き伸ばして、遺影写真をお作りするので、できるだけピントが合っているお写真をオススメいたします。きれいに印刷するためにも、できるだけ解像度の高いお写真を選びましょう。

・できるだけ正面を向いた写真

皆様がもたれている遺影写真のイメージはやはり正面を向いているお写真かと思います。多少の傾きなどは加工で直すことはできますが、やはり少し不自然になる可能性もあるので、できるだけ自然なままの方が良いので、正面を向いているお写真をオススメいたします。

・故人様らしい写真

遺影写真は服装、背景に捕らわれず、故人様の人柄がでているお写真を選んでいただくことが良いかと思います。「いい表情でこの写真にしたい!でも服装と背景が派手だな~」と思う方もおられるかと思いますが、まるいちでは背景を変えたり、服装を着せ替えたりと、様々な加工もできますので皆様のご希望の遺影写真をお作り出来るかと思います。

この3点をおさえていただければ、後悔のない遺影写真をお作り出来るかと思います。

中には、故人様が生前の準備でプロのカメラマンなどに依頼して準備されている場合もごさいます。その時は、故人様の意志を尊重してそちらのお写真をお使いいただければと思います。

●遺影写真をお作りするのに必要な手段

まるいちで遺影写真を作る場合は、写真の原本、データ(USB,SD,CD)、携帯、スマートフォンの写真データが必要となります。親族の皆様で相談しご用意のほどよろしくお願いします。

●遺影写真を作製するにあたってのよくある質問

Q.遺影写真って必ず必要なの?

A.遺影写真は遺族様が故人様の在りし日の姿を、偲ぶためにあげられるものです。なので、遺影写真がなくてもご葬儀を執り行うことは可能です。

Q.ピースをしていたり、被り物をかぶっている写真でも遺影写真に使用してもいいの?

A.はい。可能でごさいます。もし、ご希望でしたら加工でピース部分を消したり、例えば肩からカバンの紐がかかっていたりしたらその部分を消したり、無理のない程度に加工をさせていただきます。故人様らしいお写真が一番いいかと思いますので、遺族の皆様で故人様にピッタリのお写真を選んで下さい。

Q.遺影写真って処分してもいいの?

A.遺影写真には宗教的な意味はないため、普通に処分してしまっても問題はありません。しかし、故人様への想いから、ゴミ箱などに捨てるのは抵抗があるという人も多いかと思います。そのような場合は、近くのお寺や神社などに遺影の供養をお願いするというのも一つの方法です。

●まとめ

ご葬儀の際に飾られる、故人様の遺影写真は葬儀後も自宅に飾られることが多いので、故人様の人柄がでているお写真を選びましょう。万が一のことがあってから、急いで探して選ぶと後々に後悔する可能性もごさいます。なので、家族と話し合い準備をし、葬儀屋さんに事前にご相談するのも大事かと思います。弊社では、事前のご相談も対応しており、遺影写真を選ぶ際や、その他のご相談事にも寄り添ってご対応させていただきますので、ぜひご検討下さい。

株式会社まるいち いほりホール】

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ページ公開日: 2023-07-01 
ページ更新日: 2024-06-12