納棺について(家族葬・京都・まるいち)
「納棺」は故人様を棺にお納めする儀式です。
故人は葬儀を行う前に必ず棺に納められます。納棺は主に家族や親族、または葬儀スタッフが行います。
ではまず、「納棺」について詳しく説明していきます。
●納棺とは
納棺は、遺体を棺に納めることです。遺体を洗い清め(または清拭したり)、死装束を整え、副葬品とともに棺に納めます。昔は親族のみで納棺を行っていたと聞きますが、現在では一般的に、葬儀社や納棺師の案内に従いながら、家族や親族も手伝う形で納棺が進められていきます。納棺は自宅で行う場合と、葬祭ホールなどの施設で行う場合があります。自宅では充分なスペースが確保できない場合もあり、最近は病院から直接葬祭ホールなどの施設に搬送することが増えているため、施設で納棺を行うことの方が多くなっています。納棺は今まで布団に横たわっていた故人を棺に納めるということで、遺された方々にとっては大切な方の死を強く実感する場面でもあります。そのため納棺に立ち会うことは、遺族が故人の死を受けとめながら最後の身の回りの世話をし、お別れの時間を過ごすという意味も持ちます。
●納棺の流れについて
(例)仏式葬儀の場合…葬祭ホールや自宅に安置して通夜当日や安置している間に納棺を行う例です。亡くなった場所や状況、地域などによって流れは変わることもあるので、あくまで一例になります。
納棺に参加するのは一般的に家族と親しい付き合いのある親族が多いです。弊社ではスタッフが故人を棺の上までお運びし、最後にご家族、ご親族の皆様に、お力添えいただき棺の中にご納棺させていただいております。その後、整えさせていただき、副葬品などをお入れしていただきます。弊社では立ち会い納棺にご料金など、一切いただいておりませんので、ご家族の方皆様でごゆっくり、安心してご納棺していただけます。
●よくあるご質問
Q,納棺の儀は立ち会わなければいけないの?
A,必ずしも立ち会わなければいけないわけではございません。近年ではお仕事の影響や、どうしてもご都合のつかない場合もあるかも思いますので、決して無理をする必要はないです。立ち会われない場合は、弊社スタッフが責任を持って、故人を棺にご納棺させていただいております。
Q,棺って決まっているの?
A,各地域によって規定のサイズはあるかと思いますが、弊社では3種類の棺を扱っております。一般的な木の枠の【桐棺】棺の回りを布で巻いて作られる【布棺】布棺に花や模様を刺繍した【刺繍棺】を取り扱っております。
Q,納棺する時間って決まっているの?
A,ご家族、お立ち会いされるお客様のお集まりやすい時間で問題ございません。納棺は残された家族さんたちが最後にして差し上げるお手伝いてすので、可能性なかぎりお客様のご希望に添います。※ただし、故人様のお体への負担を軽減するためにも、できるだけ早い段階で納棺されることをお勧め致します。
●まとめ
納棺とは『ご葬儀』『ご火葬』をするにあたって、必ず必要になってくる儀式の1つです。宗教宗派によって多少の違いはございますが、故人を近くに感じれる儀式でもありますので、立ち会っていただくことを、オススメいたします。
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ページ公開日: 2023-03-15
ページ更新日: 2024-06-10